DC協会(確定拠出型年金教育・普及協会)

よくある質問(FAQ)

Q1.DCアドバイザーとはどういう資格なのですか?
A. 確定拠出年金制度(Defined Contribution Plan)のスタートを機会に2001年に創設された資格で、確定拠出年金の実施、運営、活用等に関し企業や従業員、個人事業主に総合的にアドバイスできる能力を持った人材です。確定拠出年金は実施する企業にとっては人事労務、財務、税務等経営全般に関連する問題を含み、従業員にとっては資産運用、金融知識、リタイアメントプランなどの知識が要求されます。試験は社会保険、公的年金、投資教育のための知識、確定拠出年金制度の範囲で出題されます。
Q2. 受験のためはどのように勉強すればいいですか?いい教材はありますか?
A. 出題傾向は過去問題を基本に構成されます。過去問題はDC協会オンラインショップで販売しています。確定拠出年金制度については、試験によく出るポイントをまとめたテキストも発行しており、オンラインショップで購入できます。
Q3. 年金・退職金総合アドバイザー資格講座受講者には免除があると聞きました。どんな免除と特典ですか?
A. 問題は45問出題されますが、11問が免除されます。(受験時間は80分になります。)具体的には社会保険、公的年金、投資教育のための知識信雲が免除されますので、確定拠出年金制度についてのみの勉強になります。(受講者は講座でその分野の知識を習得したと見なします。)もう一つの特典として希望者にはテキストと過去問題集を差し上げています。
Q4. 合格レベルはどれくらいですか?
A. 6割から7割が合格の目安です。。基本的な制度はもちろん法改正についてよく理解していないと解けない問題も含まれています。
Q5. 資格をとったらDC協会は仕事を紹介してくれるのですか?
A. 退職金コンサルティングに関しての紹介の予定はありません。ただし、すでにDCを導入した企業の投資教育は今後ますます需要が高まることが考えれ、協会にご登録したDCアドバイザーにはご紹介の可能性はあります。DCアドバイザーという有能な人材が社会の中で役立てるように支援して行くこと、当資格が社会的に認知してもらえるよう働きかけていくことも協会の責務と考えます。当然、DC協会には各方面から様々な情報が集まりますので、どこでどのような業務的需要があるというような情報も提供してまいります。
Q6. 試験に合格すると、ずっと合格者としての権利は続くのですか?
A. 合格者の場合、一定の期間(合格後3カ月程度)以内にDCアドバイザー登録をし、協会の認定会員(入会金10,000円、年会費10,000円)になると、DCアドバイザー資格保持者として認定されます。登録期間内に入会手続をしなければ、合格者としての権利は失われます。
Q7.受験を取りやめたいのですが、返金してもらえますか?
A. 受験票送付後の払い戻しや次回以降の試験への繰越はできません。受験票発送前は払い戻し可能です。(振込手数料を除く)
Q8.資格取得後、継続教育があると聞きましたが、どのような教育ですか?
A. 継続教育は義務ではなく、努力義務とさせていただいています。法改正等の新しい情報を共有いただくためにセミナー(有料)、検定テスト(無料)を用意しています。日頃から企業年金等に従事している方は業務をしていることで単位は免除することもできます。